2023年5月17日

着かないものはほとんどない!?ホットメルト接着剤の紹介!②

皆様こんにちは

今週のブログ記事はコンパウンドチームが担当いたします。

前回のコンパウンドチームの記事ではEVAホットメルト接着剤のご紹介をさせていただきました。

今回は弊社自慢の接着剤の強度について更に詳しくご説明いたします。

•非接着物を選ばない接着性

前回の記事でもご紹介いたしましたが、EVA接着剤ながら金属でもプラスチックでもガラスでも
どんなものでも接着できるという点を改めてご紹介いたします。

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こちらのツリー?は以前展示会に出展した際に展示したものになります。

木材やコルクはもちろんのこと、PPのフィルムやアルミ、ガラスなど
異種材であってもなんでもくっつけてしまいます。

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こちらはガラス板にコップを貼り付けたものです。

こちらもツリーと同様展示会に展示したものですが、2年近く経っても未だに強力に張り付いております。

無理に剥がそうとするとコップが割れそうです。

•従来のEVA接着剤を超える接着強度

ここまで何にでも接着できるという点を強調してご紹介してまいりましたが、

結局のところ接着剤を名乗る以上、一番の要はやはり接着強度にあると思います。

そこで今回はこんな実験をしてみました。

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適当な長さにカットしたアクリルの角棒を4本用意し、それの両端に穴を開けます。

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角棒の両端にそれぞれ市販のEVA接着剤、弊社開発EVA接着剤を塗布し、接着します。

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紐で20Lのポリタンクを結び吊り上げます。

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市販のEVA接着剤では持ち上げる事ができず、剥がれてしまいます。

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弊社開発EVA接着剤は軽々と持ち上げる事ができます。

このことから従来のEVA接着剤より強度があることがわかりますね。

ただ、本来のEVA接着剤はアクリルなどの表面のざらつきが少ないものを接着するのには向いていないため、
少し意地悪な試験だったかもしれません。

さてここまで2回にわたって弊社開発のEVA接着剤をご紹介いたしました。

ご覧いただき誠にありがとうございました。

現在、磁石にくっつくEVA接着剤、燃えにくいEVA接着剤、超低温にも耐えるEVA

接着剤など、様々な開発を行っております。

今後こちらのブログでもご紹介させていただきますので、ぜひチェックしてみてください

次回のコンパウンドチームの記事では、接着剤の開発の基礎となった、
スキー・スノーボード用ワックスについてご紹介させて頂く予定です。

お楽しみに!!