2023年4月12日

​​それでは良い姿勢をお取りください。ラジオ体操第一。1・2・3・4~​

白河工場では、毎朝全員でのラジオ体操から一日が始まります。

腕を力いっぱい回す人、小さく回す人、それぞれが自由に体操をしています。

日常生活のちょっとした動作で「イタタッ」となった経験はありませんか。

若い頃はなんでもなかった体ですが、年を重ねるごとに硬くなっているようです。

自分自身、特別何かをしようとするとなかなかできないことが多いため、
毎日行っているラジオ体操第一を活用できないかと思い調べてみました。

ラジオ体操は運動のポイントを意識することで、健康効果を高めることができるそうです。

気になったポイントを紹介したいと思います。

●首・肩こりに悩む方

ラジオ体操第一の2番目「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動 」と3番目「腕を回す運動 」の動きを意識してみてください。

2番目の体操の動きは、腕の重さを感じながら肘を伸ばして大きく動くことが大切です。

肩周辺の筋肉が伸び縮みすることで血行が促進され肩こりがほぐれてきます。

肘を曲げたままや、力の入れすぎはNGです。

3番目の体操の動きは、腕を回す際にしっかりと大きく動かすことを意識して、
 腕の重さを感じながら運動します。

肩甲骨のあたりが気持ちよく感じられます。

●腰・背中のコリをほぐしたい時

5番目「体を横に曲げる運動」 ・6番目「体を前後に曲げる運動 」・7番目「体をねじる運動 」の体操がお勧めです。

背骨を中心に背中や腰回りの筋肉をあらゆる方向へ動かしながらほぐします。

5番目の体を横に曲げる運動は、腰を固定したまま胸の横を伸ばします。

6番目の体を前後に曲げる運動は、腕と首の力を抜き、軽く弾みを付けながら曲げます。

後ろに反る時は、手を腰の後ろに当て、お腹を前に出すように反らします。
お腹、胸、首の筋肉が伸びるのを意識します。

7番目の体をねじる運動は、足を床に付けたまま、腰を動かさず上半身をねじります。

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※資料はNHKさんのホームページから抜粋しています。

ひとつひとつの動作を意識して運動することで、
全身の600個以上ある筋肉のうち約400個の筋肉を使うといわれています。

わずかな時間ですが、毎日続けることで効果が発揮されます。

ラジオ体操は全身の血行を促進します。
代謝が上がりダイエットにも多少効果が期待できるかもしれません。
また、仕事中のケガ防止にも役立ちます。

さあ、皆さんも今日からポイントを意識して体操してみましょう。

素敵な体を手に入れることができるかもしれません。

「今日も一日頑張りましょう!」